愛撫テクニック

A→B→Cとはよく言ったもので、本来SEXへと続く道筋は、キス→愛撫→そして挿入と、段階を経て到達するものでございます。

AからBへと繋げるには、女性の気持ちが高ぶらないといけないワケですし、さらにBからCへと繋げるには具体的な「準備」が必要です。

ひと昔前までは、女性には恥じらいと奥ゆかしさがまだまだ存分に残っておりましたが、ここ数年でしょうか？己の股間がほどよく潤えば「準備ＯＫ」と、ＧＯサインを口にする女性も多くなり、いささか趣に欠けるところもあります。

そんな背景を踏まえ、今日は女性への愛撫について綴ってみたいと思います。

全ての女性に共通する愛撫スタイルはありませんが…

今日のタイトルは、正しい愛撫の方法としましたが、特段方法論、すなわちテクニカルな部分を、断定的にお伝えしようとは思っていません。

なぜなら、女性が喜ぶ愛撫の方法は、やはり個人差があり、これが正しい方法と断定することは難しい（不可能）と思えるからです。

一番解りやすい例では、クリ派と中派では、愛撫の段階で攻め方が全然違いますし、更に言えばそのクリ派の中でも、皮むき派と皮上派に分かれます。

また中派の中でも、奥派と上派がいますし、一概にこれが正しい愛撫の仕方なんてものは、言えるワケが無いんですよね。

ただ、ある程度「傾向」という部分はありますので、それを踏まえた上で、あなたに正しい認識を得ていただければと思います。

女性が求める順番・強さ・時間を見極めよ

そもそもボク達男性は、学校とか塾などで、愛撫の勉強というものをした覚えがありません。

保健体育で僅かにやったのかもしれませんが、記憶にあるのは小学生のころ、覚えたエロ用語を国語辞典で引き、その説明を読んで興奮していたという程度。

本格的に勉強したと言えるのは、予習でエロ本とＡＶ、あとは基本的に経験だけなんですよね。

なので、正しい愛撫の順番や時間など知る由もなく、一般的にはＡＶなどを参考に、見様見真似でやってしまうということが多いワケです。

そしてもうあなたもお気付きでしょうけど、ＡＶは万人受けするよう、Ａ～Ｃの一連の流れはパターン化していますので、ハッキリ言って参考になりません。

つまり、ＡＶを参考にしただけで、「俺の愛撫テクニックはカンペキ」などとは言えるハズも無いのです。

ではどうすることが正しい道か？というと、答えは単純。

経験により、女性毎の傾向を見極めるのです。

先ほども書きましたが、女性の体は個人差はあり、厳密には全ての女性のツボや性癖は違うのですが、傾向はあります。いわゆる「○○派」です。

雰囲気を重んじる女性は、一般的なＡＶパターンでもOKですし、焦らしあうことが好きな女性は、フェラも好きですしクン二も好きですから、69でお互いに納得するまで攻め合うのがベターでしょう。

また、40代女性は愛撫を長く、挿入は短くという女性が多いようにも思えますが、その場合はリクエストに応えてあげるべきですし、逆にんベットに入るなり、焦らさずに入れて欲しいと心底願う女性も居ますから、そういう女性には挿入時間を長めにしてあげるべきでしょう。

愛撫の工程は女性目線で発想すべし

ということで、今日ここでボクが言いたいのは、愛撫（SEX）は女性目線で考えましょう、ということです。

AVだけを見てそれを真に受けていると、極端に言って、女性は全て３Pを欲しているし、口内発射したザーメンを飲みたいと思っているし、ソファーの上で潮を吹きたいと思っている、ということになってしまうでしょ？

あれは男の願望を、女優さんにギャラを払って映像化しているに過ぎませんから、参考にし過ぎてしまうと、誤解をし続けてしまいかねません。

SEXという行為は、愛撫から含め、全て女性主導で行った方が、結果的に男も得をします。

これは間違いない真理だとボクは思っていますよｗ